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2022-11-27 11:20:00
コロナ後遺症専門治療を開始
コロナ後遺症専門治療について
新型コロナ感染症の拡大とともに、回復後も様々な症状(コロナ後遺症)にお悩みの方が増えております。
また医療機関に受診するも明確な原因が特定できず、対症療法を行うのみで思う様に改善しないケースも多くなっております。
そこであいいろでは東洋医学の視点から原因を探り、個人個人のお身体に合わせてコロナ後遺症の専門治療を行っております。
コロナ感染後から2週間以上経過し(現在感染していない)、コロナ後遺症の疑いがある方
当院ではコロナ後遺症にお悩みの方の根本原因を東洋医学の視点から考察し、そしてその原因に合わせた鍼灸施術を行うことで症状の改善を目指します。
●施術料:鍼灸治療費(5.000円)
ご予約時に「コロナ後遺症の治療を希望」とお伝えください。またメール相談も行っておりますので、お気楽にご相談ください。
Mail: aiiro0606@gmail.com
以下コロナ後遺症についての説明および当院の治療方針について詳しく述べてまいります。
(コロナ後遺症とは)
コロナ後遺症とは「コロナ回復期から発現した諸症状であり、かつ発症から2か月以上も持続している症状」といえます。実際には感染後1年以上経過後も症状が見られる場合があります。
またコロナ後遺症に関する明確な原因は特定されていません。
(コロナ後遺症の症状)
・倦怠感:身体がだるい、疲れやすい、疲れが取れない、体力が低下してる、体力が戻らない
・ブレインフォグ:頭が重い、頭がすっきりしない、頭がやもやする、ぼーっとする
・頭痛:頭が痛い、頭がしめ付けられるように痛む、頭がズキンズキン痛む、目の奥が痛い・重い
(東洋医学的な視点からみたコロナ後遺症)
鍼灸や東洋医学の考えでは疾患名ではなく、お一人お一人の状態から個別に根本原因を探ります。
東洋医学的な診断を行うことを「証を立てる」と言いますが、コロナ後遺症に多い証を2つご紹介します。
内熱(陰虚内熱)とは体の中に熱がこもっている(ほてる、のぼせる)状態をいいます。
この状態は体温計を測っても熱は無いのに何だか熱っぽく感じる時や微熱が生じる時などが該当します。
内熱の時にみられる症状には以下のものがあります
ほてり、のぼせ
微熱や午後に体温が上昇する
口やのどが乾燥する
盗汗(寝汗)
不眠
倦怠感
空咳、痰(肺陰虚)
のぼせは頭に熱が上がっている状態ですので、足の裏を温めることで熱を下に下げることができます。
また、肩こり・首のこりなどを伴っている場合は肩や首をほぐすことで、熱を発散しやすくなります。頭のマッサージも効果的です。
自律神経のバランスが崩れたことで起こるのぼせなどは鍼灸治療が非常に有効ですので、お困りな場合は一度お試しください。
血虚は簡単にいうと血液が不足している状態です。厳密には違いますが貧血のイメージでも良いでしょう。
気虚は現代医学的な説明は難しいですが、簡単に述べると元気がない状態というイメージが近いでしょう。
気虚だけや血虚だけがメインの証となる方もいますが、ここでは両方が足りない状態で説明します。
気血両虚の状態にみられる症状は以下のものがあります。
倦怠感, 疲労感
息切れ
動悸
めまい
不眠
脱毛症
記憶力, 集中力低下
当院のコロナ後遺症に対する治療方針
【あいいろの治療の特徴】
・過敏体質の後遺症には強刺激の治療は行いません
・低刺激な治療を全身くまなく行います
・治癒力を最大限に引き出す治療を行います
・症状を引き起こす根本から治療します
・内臓の働きを整える治療を行います
・全身の冷えや凝りを治療します
・お腹を温めたり強張りを緩める事で楽に呼吸ができるようになります
当院ではコロナ後遺症にお悩みの方の根本原因を東洋医学の視点から診断します、そしてその原因に合わせて適切な鍼灸施術を行うことで症状の改善を目指します。
コロナ後遺症は長期戦になるケースも少なくありません。対症療法ではなく体の弱りに目を向けて治療を行うことも重要だと当院では考えております。
コロナ感染後の諸症状に長くお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。